*終了しました。来てくださったみなさま(しゃしくえをどこかで知ったりCDを聴いたりして150131来てくれたみなさん、友人、音楽仲間などなど)、本当にありがとうございました。(2015.2.2)

 

150131
shacique150131

 

2015年1月31日(土)渋谷のLast Waltzにて、しゃしくえの1stアルバム『キラリティ』の発売記念イベントを行ないます。
スペシャルゲストにSAKANAと俺はこんなもんじゃない、DJにスッパマイクロパンチョップさんをお招きしました。
思い切ってお願いした豪華ゲストと共に、史上稀にみるしゃしくえ渾身の1日にしたいと思っています。
是非とも多くの方に観にきて頂きたいです。
なにとぞよろしくお願いいたします。
以下がイベントの詳細情報です。
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2015.1.31(sat) @渋谷 Last Waltz
しゃしくえ1stアルバム発売記念イベント『キラリティ』
18:30 open / 19:30 start
Charge:¥2300+(1 order)
LIVE:
しゃしくえ+α
SAKANA
俺はこんなもんじゃない
DJ:
レコード水越(suppa micro pamchopp)

 

self profiles:
しゃしくえ(+α)
nakaniwa
2007年開始。ここ最近は田中耕太郎(gt,vo),山本明尚(pf,cho),大福(vl,vo)のトリオを中心とした編成。2014年7月、2年間かけて制作した2枚組1stアルバム『キラリティ』を円盤から発表。

 

SAKANA
sakana
1983年より活動を開始。何度かの編成変更、メンバーチェンジを経て、
2004年以降はポコペン(Vo,Gtr,)、西脇一弘(Gtr,)の2人組として活動中。
今までに15枚のアルバムと2枚のシングルを発表。最新作は2011年2月リリースの「Campolano」。
現在は2人で演奏したり、セッションメンバーを迎えて、3~4人で演奏する事もあります。

 

俺はこんなもんじゃない
owkmj
音楽性は一言では表しにくい。しかし大抵の音楽は一言では表せないので、そういう意味で大抵の音楽と同じである。
40~50代にはプログレと、30代は言葉少なく、20代にはマスロックと言われて、あまり納得がいかない。
フルート、サックスを含む8人編成で活動歴12年くらい。4枚目のアルバム「No Fantasy」を2014年5月に発表した。
現編成は、狩生健志 (guitar), マスダユキ (Keyboards), 武田義彦 (drums), 安藤暁彦 (alto sax),
岸田佳也(percussion), 添田雄介 (bass), 田中耕太郎 (guitar), 松村拓海 (flute)。

 

レコード水越(suppa micro pamchopp)
ろご
音楽家スッパマイクロパンチョップの商い名でありDJ名。
レコード水越にルール無し。自由なスタイルで世界に希望を投げたい。
他ではありえないmixtape シリーズ1~25まであります。

 

 

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レコ発(多分「レコード発売記念ライヴ」の略)、リリースイベントというと、ワンマン的な形式が一般的かと思いますが、今回はスリーマン+DJ形式です。一応しゃしくえが中心という感じではあると思うのですが、。
このような形式にした理由というのは色々とあって、その中には、我々のワンマンだけでイベントの間を保たせる自信が今ひとつ無い、といったネガティヴなものもなくはないのですが…でも、それ以外のポジティヴな理由も色々含めて、とにかく「最高の記念イベントにしたい」という思いから、SAKANAとOWKMJ、スッパさんに出演のお願いをしました。
特にSAKANAは、自分(田中)の世界一好きな、勝手に心の大師匠のように思っているバンドで、なかなか無い今回のような機会に、思い切ってお呼びしました。
OWKMJは田中もギターで参加しているバンドです。でもそうは言っても自分はその中で最年少で、他の7人のメンバーは「バンド仲間」であると同時に「頼れるアニキ」的な存在として認識している節もあります。OWKMJのイベントでよく共演しているスッパさんも、自分にとっては同様の、年の離れたアニキ的な存在です。あ、スッパさんは師匠とアニキの間という感じかな…別に細かい定義はどうでもいいかもですが、。
そんなわけで、今回のイベントは、自分の大好きな師匠&アニキにサポートをお願いしたような感じかもしれません。
そして、「しゃしくえ+α」とあるように、この日限りのスペシャル編成のしゃしくえがこの日の目玉です。
(SAKANAとOWKMJに負けないように、がんばって「目玉」にしなくちゃ、という感じですが、。)
こちらの詳細は当日のお楽しみに、ということで。。。

 

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ところで、自分は中学1年生の時に、ある日たまたまSAKANAのライヴを目撃しました。自分自身でチケットを買ってライヴハウスという場所に行った、2回目の日でした。以来10年ほど、SAKANAのライヴをしばしば観に行っています。
「自分は何でライヴというものを観に行きたいんだろう(SAKANAに限らず)?」というようなことをボンヤリと考えることがしばしばあります。明確な答えは多分ないだろうと思いますが、SAKANAに関していえば、例えば「今日はあの曲は聴けるかな」とか「西脇さんのギターの演奏を間近で観て参考にしたい」とか、もしくは「終った後ポコペンさんと何かおしゃべり出来たら良いな」とか、そういったことを考えてライヴに足を運んでいる部分もあります。
でも、それだけではなく何と云うか…自分の場合、そこにはもっと根本的な「人間が音楽を演奏しているところを観たい(もちろん誰でも良いわけではないですが)」、というような衝動があるという気がずっとしています。それは「生の音楽を浴びたい」とか「生演奏のある空間を人と共有したい」とか、そういったこととも少し違う、もっと根源的な部分にあるような何か…今のところ自分には「人間が音楽を演奏しているところを観たい」という衝動、としか言えない何かです。
とにかく、自分はSAKANAというバンドにずっとそのような強烈な魅力を感じてきて、自分もいつかあんな風になってみたいとずっと思ってきました。まだまだ先は長いし自分がそこまで行ける気は中々しないのですが、『キラリティ』のイベントの日を、観にきてくれた人にとって、自分がずっと憧れてきた「そんな日」に少しでも似た日に出来れば良いなと思っています。

 

そんな感じです!

 

 

 

キラリティ